2024/11/13
昼読書が始まって2週間近くになりました。生徒にとっては貴重な昼休みの隙間時間を使って開始された「昼読書」です。清掃後なので生徒によっては5分間・長くとも10分も取れないくらいの時間ですが、みんな真剣に読書に没頭しています。「せっかくの昼休みなのに」「やりたくない」などの声は一切、聞こえてきません。すんなりと「昼読書」は毎日の習慣になりつつあります。
若者の活字離れが話題になって久しいですが、昼読書の様子を見ているととても温かい気持ちになります。読書は国語の力を伸ばすためには必ず取り組んでもらいたいものですが、そうした「しなくてはいけないこと」といった義務感ではなく、ワクワクして本の世界を楽しんでもらいたいです。自分ではない誰かになれたり、自分の知らない世界を知ったり、自分と同じ人を見つけて安心したり。そして、自分の一生の指針になるような一冊といつか出会ってもらいたいです。
本日は1年1組の読書の時間をお知らせしましたが、来週は1年2組の昼読書の様子をお知らせしたいと思います。どんな顔で読書をしているか。お家ではなかなか見られない様子が発見できるかもしれません。