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学校法人関西学園 創立130周年記念式典に寄せて

2017/11/06

           学校法人関西学園 創立130周年記念式典に寄せて

―山陽新聞10月25日朝刊―

 

学校法人関西学園は本年創立130周年を迎えました。この間、本学園は特色ある人材を世に輩出し、「私学の雄」としてすばらしい伝統を築いてまいりました。その中にあって岡山中学校・岡山高等学校は、学園が「21世紀を担う真のエリートの育成」を目標にして、昭和57年に中学校を、昭和60年に高等学校を設立し、平成17年には男女共学の「東大・国立医学部コース」、「難関大コース」の2コースを設置し今日に至っています。今気持ちを新たにして21世紀の学園の輝かしい未来を見据える中で、本校の果たすべき役割を再認識して教育活動に取り組むことが求められていると思います。

 平成32年からは大学入試のあり様が大きく変わることが予想されています。教育の方向性が、予定調和的な社会変化ではなく、想定外の社会の変化に立ち向かえる人材の育成へと変わりつつあるのです。その意味でこれからの社会に求められていく学力は伝統的な「ジグソーパズル型」の学力ではなく、「レゴ型」の学力へと変わりつつあると感じています。現代は「みんな一緒」で動く社会ではなく「それぞれ一人ひとり」の満足を重視する社会だからです。そのような社会において求められる学力は、既存の枠組の中で他者よりも早く正解を探し求める「ジグソーパズル型学力」ではなく、既存の枠組みの外で「正解」のない問題に「納得解」を創造する「レゴ型学力」だと考えられます。

関西学園岡山中学校・岡山高等学校が、このような新たな社会のニーズに答えるべく「私学の雄」として努力し続けることをお約束したいと思います。皆さま方のさらなるご指導・ご支援をお願いしたいと思います。