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菅井竜也七段 「王位」タイトル奪取

2017/08/31

菅井竜也七段 「王位」タイトル奪取

 
 将棋の八大タイトルの一つ「第58期王位戦」7番勝負の第5局2日目は30日、徳島市の渭水苑で指され、後手で挑戦者の菅井竜也七段(25)=岡山市=が羽生善治王位(46)=王座、棋聖=を108手で破り、対戦成績4勝1敗で初のタイトルを手にした。
 岡山市出身・在住の菅井七段は関西の若手精鋭の1人で、今回が初めてのタイトル戦。得意戦法の「振り飛車」を駆使して開幕2連勝と好スタートを切り、7連覇を狙った羽生王位を圧倒した。

  
 菅井竜也七段は、4年前から本校の将棋部の生徒の指導を行っていただいています。まだまだ未熟な本校の生徒たちに対して、現役のプロ棋士が指導していただくというので生徒も私たちもずいぶん緊張していたことを覚えています。お会いすると、とっても気さくな青年でした。「将棋の普及のために指導させていただく」という姿勢を崩すことなく、「都合のつく範囲内でしか指導できませんが…」と謙虚な姿勢が印象に残っています。驚いたのは、謝礼はもとより、神戸からの交通費やタクシー代さえも受け取られなかったことです。申し訳ないので、「せめてお中元・お歳暮でも」と申し出ても、「申し訳ないですが、受け取ることはできません」とひとこと。

将棋の専門家ではないので菅井竜也七段の棋風について述べることはできませんが、「頑張った分しか結果を残せない」とインタビューに答えていた、将棋に向かう彼の真摯な態度に、私はずいぶん感動しました。この度の快挙に対して、生徒、本全職員より心からお祝い申し上げたいと思います。